2022年の幕開けは羽田空港から見える景色と音楽の奏でる協奏曲で始まった。
普段は結婚式が毎週のように開催される羽田空港第1ターミナルの5階LDH kitchenと6階のギャラクシーホール。
2022は新しいチャレンジで始まった。
1月22日ANAチーム羽田オーケストラの10周年初ライブディナーショー。
初めての単独ディナーショーは、クラウドファンディングで多くの熱いファンの支援で開催の運びとなった。
コロナパンデミックの脅威と戦いながらも、感動や絆で結ばれたファンとチームの心の集結であった。
大自然もお応援するように、天候に恵まれ富士山も臨める好天候。
夕日が沈みサンセットタイムには、ゲストのため息とシャッター音が響いた。
サプライズオープニングでは、第1ターミナルらしくウエディング姿に扮する羽田オーケストラのメンバー。
客席からは驚きとため息の感嘆。
終始楽しそうにリズミカルに演奏するメンバーと、視線を合わせて一瞬も見逃さないという観客席。時折、涙するゲストも。
フィナーレの後は、更にサプライズの写真撮影タイム。
見送るゲストからは、また開催して欲しい、やっぱり生で見たいという熱いエールが。
翌週1月30日は、6階ギャラクシーホールでのオペラコンサート。
昼のA滑走路と夜のA滑走路、どちらも釘付けになる大自然のビューである。
名門ブルーノーパイヤールのシャンパンから始まるディナーショーは、優雅な脱日常空間。
オペラ歌手鈴木慶江の20年来のファンも集った。中盤では、縁起担ぎのOFUKUと金の獅子舞も登場し今年の盛運を験担ぎした。
3時間というロングコンサートを独唱したオペラ歌手鈴木慶江の情熱は、羽田空港から世界に飛び立ったかのようであった。
2022年1月31日