コロナ禍、第3波 ワクチンも少しずつ現実的になる中でも以前メディアでは
慎重論が飛び交い、経済は冷え込むばかり。
この大きな変革の波に乗って、私達企業も個人も進化するチャンスがやってきました!
経済が沈んでしまったのは、悲しく寂しいですが、でも、今までモヤモヤとしていた大事な何かを噴火させるには、この上無いタイミングですね。
私は、かねてより女性の潜在能力を信じています。現在見える力の何倍ものエネルギーを持ち発揮できると思っています。
誰かの為に、また、自分の為に、今よりもっとできる事があります。
その潜在能力を引き出す第一歩として、選択的夫婦別性制度の導入を期待しています。
結婚式の業界に居りますと、新郎新婦のお名前、ご家族のお名前、列席の方々のお名前、招待状の漢字の正確さ(斉藤、斎藤、齋藤、富田、冨田 など)とても大切に慎重に仕事をします。そんな中で、その方のお名前とその方の心について。いつも考えてしまいます。
女性は、生まれたときから2万回以上呼ばれる自分の苗字・・・
一生呼ばれ続ける大事な名前が、ある時、選ぶ事なく結婚する男性の苗字に変わってしまいます。それは、男性に追従するという意味では価値のある事です。その一方、自身の苗字を変える事によって困ってしまう方もいます。
「同じ部署に鈴木さんが、既に2人いました。自分も結婚して鈴木さんになりました。
社内外で呼ばれてきた西園寺という名前、仕事場でも混乱すると思い旧姓のまま仕事を続けるか、結婚のタイミングで夫の名前を仕事場でも切り替えるのか悩みます。」
結婚のタイミングで、このような悩みに直面する女性は多いのではないでしょうか?
この時、悩むだけではなく、女性はふと、自分自身のアイデンティティーを考えます。
長年呼ばれ続けていた名前、家族とともに呼ばれ続けていた名前、自身が没した時その苗字の墓地にまつられるのか?
人生の折り返しからラストまでをイメージしてしまうのです。
皆様の周りの方々はどうでしょうか? 色々な人生、色々な価値観。
夫婦別姓制度がスタートする日が来る事を私は願ってしまいます。
この制度に関する参考
NHKインターネットサービスより