東京から「あをによし」で行く奈良、JWマリオット

東京から奈良に行く方法はいくつかありますが、東京という近代建築の街から、1300年以上前の原風景が残る奈良に移動する時、何を選びますか?
飛行機とバス?あるいは、新幹線と電車?
今回は京都から奈良へ走る近鉄特急「あをによし」で向かう事にしました。

銀河鉄道999で時間を超えるようなノスタルジックを感じる脱日常。

写真のエンブレムは吉祥文様 花喰鳥、この鳥はめでたいことが起こる前兆とされる鳥 瑞鳥が花枝をくわえたあしらいということですから、幸先が良いですね。

この「あをによし」は、正倉院の宝物をモチーフにした天平文様をデザインしているそうです。

近鉄は、これ以外にも青の交響曲・などすごい電車があります。

京都から30分、大和西大寺に到着。

最近 悲しいニュースで日本の地方駅の中で最も知られた駅になってしまいました。
新しくて整然と片付いた感のある駅でした。

駅から車で走る事10分。
べットタウン奈良の街並みの少しに見える古都の建造物や山々が目に入ります。

僅か2時間半で、1300年前の街にたどり着いた不思議な感覚になると同時に、なんだかホットしたようなやすらぎを感じます

コンベンションセンターに隣接するホテルが、2020年に日本初上陸した「JWマリオットホテル奈良」

玄関を入るとそこには、何とも言えない芸術的で不思議な空間が広がっていました。
右には奈良の山々、左には、神の使いといわれる、牡鹿。
リズムカルな交響曲が聞こえてきそう。。。

1階から2階に上がる黒と木の階段は、まるで時空を上下するような神聖さが醸し出されていました。 
次回は、続JWマリオットの客室とレストランの魅力をお伝えします。

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