映画「OFUKU」アメリカ ニューヨークの情報誌 「U.S. FrontLine」「 週刊NY生活」に掲載される!

この度、OFUKUシリーズの5作目 ”カタルシス” が、NYチェルシー映画にノミネートされ、10月18日の映画祭で審査員の皆さんに審査して頂く事になりました。
このニュースがアメリカの紙面でも取り上げられ、特に日本語情報誌で話題になりました!

記事を掲載頂いたNYの日本語情報誌を2誌、ご紹介します。
「U.S. FrontLine 」は 全米最大の発行規模、日米間の最新ビジネス動向からアメリカ生活に役立つ教育、医療、法律更に全米のコミュニティ情報やグルメ、旅行、エンタメ特集などホットな情報を掲載。(ウエブサイト「usfl.com」

続いて、こちらもメジャーな「週刊NY生活」米国に住む20代後半から50代の日本人ファミリー向けで、教育、就労ビザ、社会問題、文化、経済など、アメリカで生活するうえで必要な情報を独自取材で発信。(2004年1月に創刊)
ニューヨーク、ニュージャージー、コネチカット州など全米17州で手にする事が出来るそうです。
デジタル版で世界に同時配信)

OFUKUの情報紙面はコチラ

「OFUKU」シリーズ5作目の”カタルシス”は、脚本を書く前に、オーディションで俳優さんを選ばせて頂き、その方に合ったお話にしました。
日頃、私が感じている、”OFUKUさんに助けてもらいたい”と思っているいくつかの主題の中から”母親との心の距離”について主人公が気付かずにいる、「心の澱」を見つけていくという事を中心に置きました。
ショートムービーの後半では、全部、吐き出してしまう、つまり「排泄・浄化」を埋めています。
本編のエンドロールの後にほんの少しだけ写っている主人公の浄化後の表情は、自由にあふれています。濁りのない表情です。

2019年の夏に撮影した短編映画ですが、こうして映画祭ノミネートのタイミングなり改めて思うのは、どんな時代でも私達は、心の奥底にある澱のようなものに動かされているのでは?という事です。自分で考えて行動しているつもりでも、実は潜在する何かに支配されているのかもしれません。

コロナ禍において改めて自分の”中身”を見つめる機会があった事は私にとって貴重な事でした。

これから、予定している、OFUKU20作まで、あと15作。人と人の結びを見つめて分かりやすい短編映画を作っていきます。

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