結婚式の司会の仕事は、新郎新婦と担当の司会者が 事前に打合せを設け
直接お会いし いろいろなエピソードや二人の経歴や家族への思い、
結婚式に列席してくださるゲストとの関係など詳しく伺います。
それをもとにどんな結婚披露宴にしたいのかを、一緒に考えて作り上げていきます。
司会者は、自分でイメージをFIXさせコメントをつくります。
そこには、司会者自身の人間性や人生観も現れます。 言葉は人なり なのです。
そういった背景から、新郎新婦と司会者は、深い繋がりをもち お互いの思い入れも
生まれます。 結婚式は、人生の大事な日ですので、担当させて頂く司会者も、
最善を尽くすべく一生懸命準備します。
特に体調管理は、最重要テーマとして神経を使います。 不思議なもので、神経を
使い気にしていると 意外と風邪など引かないもので、逆に夏休みや冬休みになると
決まって体調を崩すという経験は、プロ司会者のほとんどが持っています。
「健康」と「不健康」のコントローラーは、気持ちのあり方のようです。
「病は気から」と言われていますが、 「健康は気が守る」ですね。
結婚式の司会者を、長年続けていると まわりの人から 病気も寄ってこないくらい
元気だね、とか、運気が良いから風邪もよけて通るね、と声をかけてもらえます。
結婚式は、みんなの笑顔がいっぱい溢れている場です。
仕事のプレッシャーはありますが、もらえるものも 溢れています。
「健康」を味方につけ、 長生き、健康で長く司会ができる、そんな理想の
環境をつくっていきたいです。
高齢化が進んで 熟年大人ばかりの世の中になりますが、健康な労働力を
増強させていく事が、私達ハセガワエスティの役割だと思っています。
2013/1/20 阿久津五代子