ブライダル司会者
経営者としての30年間の経験
自身の結婚や離婚
新しい家族のかたちを築いてきた人生
その全てを、女性が輝くために
考え続けていきたい
女性の生き方選択アドバイザー
阿久津 五代子の活動
- より堂々と生きていくために、女性の生き方を考える
- 夫婦が幸せであり続けるための工夫を考える
- 選択制夫婦別姓を考える
PROFILE
阿久津 五代子 Akutsu Sayoko
結婚式を中心とした総合プロデュース事業を展開。
2004年、当社代表取締役に就任。ブライダル司会者事務所としても業界最大手を導く。自身も司会者として、ブライダル司会実績は2,800組以上。映画監督や映像プロデューサーとしても活躍。ハセガワエスティの会長「長谷川高士」演ずる「OFUKU」を主人公とした短編映画を国際映画祭に出品し、数々の受賞歴を誇る。
プライベートでは、32歳で長谷川高士と結婚・出産するも、37歳で離婚。その後も長谷川とはビジネスパートナーとしての信頼関係を築き、現在に至る。41歳で再婚・出産をし、それぞれの家族と共に3人の子どもたちを育てる。
●生年月日:1964年5月26日
●出身地:栃木県
●趣味:推理小説・映画分析・自然から学ぶこと
●好きな言葉:「好き」を極めて自分の居場所から見える風景を堪能しよう。
「中庸」を計る。「人生のピリオドは心結ぶフィナーレで。
●役職・社会的活動:(株)ハセガワエスティ 代表取締役社長/大正大学客員教授/(一社)能力検定振興協会 理事長/(一社)経団連加盟企業・経団連企業人政治フォーラム会員・東京経営者協会会員/栃木県人会会員/ブライダル振興協会会員/ (一社)メンズファッション協会会員/映画監督・脚本・演出家/執筆・絵本作家
経営者として
1997
現会社の取締役に就任し、結婚式を中心とした総合プロデュースを展開
2000
ブライダル事業部を独立させ、ハセガワエスティを設立。
2003
同社の西日本支社を開業し、関西エリアにも展開。
2004
ハセガワエスティの代表取締役に就任。ブライダル司会に加えて、音響、映像制作、ブライダルプロデュース業を開始。
2007
結婚相談所「STORY」を開設。
2012
南青山たんぽぽ保育所を開業。(コロナ渦により2020年に休園)
2019
千葉テレビ放送「土曜の夜はOFUKUがごあんな~い!ぐるっと発見」の企画制作、放送。
2021
2021年 ANAグループと共同で国際線一機を貸し切ったプライベートウエディングプラン『THE WEDDING with ANA』を企画実施。
2022
千葉テレビにて結婚関連の番組「おしえてウェディング先生〜今知っておきたい100のこと」を企画制作、放送を開始。
監督・脚本・演出・プロデューサーとして
2001
映像部門を会社化。
2016
ハセガワエスティプロデュース初の短編映画「OFUKU」の総指揮を担う。カンヌ国際映画祭ショートフイルムで選出。NYチェルシー映画祭 審査員特別賞を受賞。
2017
短編映画「OFUKU MOTHER」の総指揮。カンヌ国際映画祭ショートフイルムコーナーで2年連続入選、NYチェルシー映画祭にてOFUKU演じる長谷川高士が主演女優賞を獲得。
2018
短編3作目「OFUKU LOSE-WAY」の総指揮。カンヌ国際映画祭のショートフィルムコーナー選出。
2019
4作目の「OFUKU5-karate catharsis」の監督・脚本・演出を担当。ニューヨーク映画祭にノミネート、主催特別賞を授賞。また日本大使館ワシントンD.C.文化センターにて上映ノミネート。同時にウーマン・イン・シネマに選出された。
MEDIA(メディア出演)
- 「フジサンケイビジネスアイ」(2007年3月20日)/ 「この会社 この一手」
- 「日経xwoman DUAL」(2017年4月5日・12日)/自分をさらけ出せば、運は開ける」OFUKU“夫婦”インタビュー
- 日本テレビ「マツコ会議」(2019年7月)
- 「婦人画報」(2020年2月号)/別所哲也氏との特別対談
- 「HOTERES」
- 「ブライダル産業新聞」
- 島地勝彦著「バーカウンターは人生の勉強机である」(CCCメディアハウス)第53話・54話/長谷川高士とともに、元夫婦としてエピソードに登場
映画撮影の工夫
2016年から2024年までの間に、2016第一弾OFUKU、2017第二弾Mother、2018第三弾separation、2019第四弾separation、2020第五弾Catharsisと短編(20分以内)を著作製作してきました。コロナ禍の3年間は撮影しませんでしたが、2024年は経済産業省の指針に従い「少子化対策・国際結婚・地方創生・日本と海外の交流」というテーマで長編映画(82分)を製作しました。
私は今年60歳を迎えました。今までを振り返り日本人として生まれ、日本らしさとは何か改めて自分に問いました。日本人の中に潜在している、「自利利他」その仏教の言葉が意味するところは「他人の幸せのために行動することが、ひいては自らの幸せにつながる」ということです。「おもてなし」の心は日本人が自然に発している自利利他の現れの一つだと思います。その精神を日頃の出来事として物語にしました。
映画を見てくださる方に、「人の為に行動することで自分も幸せに近づいていく」という物語に自利利他を観て頂けたらと思いました。
「OFUKU」は江戸時代に生き別れた母を探し続けて370年生き続けています。母と再会することが出来ないOFUKUは人生を終わらせることができないのです。死ねずにずっと生きておっかさんを探しています。
私達生きている者は、死が怖いと思います。死ぬことが無ければどんなに良いかとも思います。
しかし、もし自分の人生に終わりがない、死ねない としたらどうでしょう。
それこそ永遠の苦しみが生まれるのではないでしょうか。
OFUKUは死ねないのです。
母をずっと探し続けています。見つけることができない年月日々はどんなに長くつらいことでしょう。
どんなにつらくても生きなければならないOFUKUはある時からこう考えます。「誰かの人生に寄り添えば、楽になるのでは? 誰か苦しんでいる人、悩んでいる人が居たら ほんのひと時でもその人の為に生きよう」
そうしてOFUKUは、誰かの為に歩みながら生きています。
「終わりがないかもしれない旅」の途中に母を想いながら 出会った人の人生に寄り添って生きているのです。
OFUKUを演じている「長谷川高士」も実は、6歳で母に死別しています。クリスマスの次の日の朝
冷たくなった母を見つけたのです。突然の死別でした。
長谷川の実体験をもとに「あて書き」したのが、OFUKUシリーズです。楽天的で気分屋のOFUKUは
惚れっぽくて、直情傾向で欠点だらけ、でも情に厚く、誰とでも仲良くなる人間味のある人です。現実の長谷川も
同じような個性です。
撮影の拘りはいくつかあります。
❶プロの俳優を起用しない。❷練習をしない。❸takeは3まで。❹カメラは1名
「あて書き」という事もあり、できるだけナチュラルに自然に表現したいという想いからです。
今回のキャストも、演技をした経験のある人は皆無です。皆さん初めてカメラの前に立ちセリフをセリフとしてではなく自分の言葉で発しています。カメラマンを一人のみにしているのは同じ感覚で同じテイストで統一したかったからです。
一部オムニバス(10分)も入っていますが、それ以外は1名のカメラマンで撮影しています。
撮影の現場では常に時間との闘い、takeへの挑戦です。監督としてどのように伝えたらその感情を自然に表現できるかその場の勝負です。ですから演じてくれる方との真剣な心の通い合い肝になります。そして最も気配りしたのは
カメラマンと役者さんと私の連携です。カメラマンと監督の方向が食い違うとゴールが遠のきます。
その都度アイコンタクトや声掛けで、短時間でスピーディに撮影しました。日本国内では4日間の撮影、LAでは2日間の撮影でした。短い時間で集中して撮影するので天候が悪い時は、脚本や撮影手法をその場で変更します。
アドリブのアイデアで功を奏することもあります。役者さんも楽しんでやってくれます
当のOFUKUも役者ではありませんので、セリフも間違いますし、take事に表情も発する言葉も違います。編集では工夫が必要ですが、編集時間はかかりますがそれも醍醐味の一つです。
この映画をご覧いただいた後に、少しでも温かい気持ちになって頂けたら最高に幸せです。
阿久津五代子
MESSAGE
ウエディング業界で働くこと30年、男女の出会い、一族の始まりである結婚、夫婦の在り方、
家庭の均衡、人生の結び目であり、人生の始まりの一歩である結婚。
この30年で私がつくづく思うのは、
女性の生き方の選択の幅が広く浅いことによる難しさはエベレスト並みだと言うことです。
私自身のことに例えると、20代後半から50代後半の間に結婚⇒出産⇒出産⇒離婚⇒結婚⇒出産。
大波小波、時には雷や嵐の乱気流もありました・・・
実際のところ、仕事でも多くの女性と共に戦い時に喜びを勝ち取り、傷ついた時は、泣きながら励まし合いました。
「女性というのは本来、極めてハイクオリティです」真にそう思います。
役割は、影に日向に、男性を支えることが一番適している、と言わざるえません。なぜならそれほど優秀だからです。
しかし、故に女性の生き方は難しい。
だから、今をどう生き抜くか、そして将来どんな自分人生の絵柄を、描いているか?
そのことを話し合い、それぞれの意見を交わし、あらゆる角度から検証して、とことん話し合ってみませんか?
私のゴールは自分の人生が終わる瞬間です。
私の人生は、いつ終わるのかわかりません。
ですから、この同じ日本の同じ時代に居合わせた皆さんと一人の女性として支えあい学びながら成長したいのです。
人生が終わる瞬間に「生き抜いた」と思えるように。
2022年8月1日
東京本社
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東京都渋谷区東2-6-16 S.T.フォレスト B1~2F
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関西支社
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