2021年1月15日羽田空港第1ターミナルの最上階ギャラクシーホールでは、久保田早紀さん(現在は久米小百合さん)を始めとしたオンライン配信用の映像撮影が行われた。米国ニューヨークのオンラインガラコンサートに有料配信される。NYではパンデミックにより、生活様式が全く変わってしまいすべてのビジネスが物凄いスピードでオンライン化されている。今回このタイミングで、日本の歌や文化がアメリカ全土に配信される予定だ。
ゲストの久保田早紀さんは、1980年にブレイクした「異邦人」を作詞作曲し異国情緒あふれるの美しい声で歌った名曲だ。米国在住の日本人にも懐かしい曲である。
羽田空港の滑走路を往来する飛行機や、遠くに見える富士山が、世界に飛び立ちたいと願う私達のコロナ禍での想いを叶えてくれようとしているようだ。
春の花といえは、桜。このガラコンサートの彩りは、やはり桜。4月の開花に先駆けて、有名フローリスト花弘の細沼光則氏のデザインで装飾。米国に一足早く日本の春を伝える。
その1月15日に装飾した春の花、ホワイトスイトピーは、1か月たった今も私の家で咲いている。それだけではない、蕾にもなっていなかった花【羽衣ジャスミン】が、咲き始めたのだ。細沼氏によると、「花が開くとは、気が良いのでは?」とのこと。それを聞いてますます気持ちが華やいだ。