阿久津五代子の「女の人生いろいろあって、いろいろ良い」vol.3 

2023年7月 阿久津五代子の「女の人生いろいろあって、いろいろ良い」vol.3
当企画は、阿久津五代子が、共に歩んだ女性の人生にエールをおくるエピソード集。

結婚や出産の道、独自の才能を極める道、様々なキャリア構築の中で起こる挫折や葛藤。
どのように人生の選択をしてきたのか、前向きに取り組む女性を紹介します。

第3回でご紹介するのは、ハセガワエスティでブライダルMCだけでなく、
ウェディングプランニングも手掛ける有山佐和さん。

司会としてのキャリアは約20年、1,600組以上の二人の節目に携わり、人気司会者として、またハセガワエスティの幹部社員としても日々邁進しています。

TV番組の進行やラジオDJ、パートナー企業への企画立案、新規立ち上げもこなすキャリア形成は幼少時代の原体験がきっかけとなり、いくつものご縁で派生していました。

その裏には踏み出す決断と課題をクリアし、周囲のアドバイスを受け入れて昇華してきたからこそ、今につながっています。

きっかけは家族やお友達を集めた“誕生日会”!? しゃべりの仕事の原体験

長女気質で幼少時代から人前で話すことが好きだったという有山さん。
家族やお友達が揃う誕生日会のプログラムを考えて、「これから〇〇ちゃんのお誕生日会を始めます!」と司会をしたり、ジブリの世界に魅かれて声優に憧れたり、しっかり者でクラスのまとめ役、必然と人前に出る機会があり、“しゃべる仕事”に通ずる幼少時代がありました。

中高時代には映画が好きで英語のレッスンに励み、お芝居に興味を持ち、英語×劇の掛け合わせから英語劇の部活動に取り組むなど、人とのコミュニケーション、関わりから学び得てきた道筋があります。

大学時代にイベントMCを経験。卒業後は総合商社へ。

大学に進んでからも人前で話すことが好きでアルバイトはイベントMCを経験。
同時に、人に共感して寄り添う人柄と子供好きな一面から、教育や心理学などにも興味の範囲が拡がっていきました。

「元々興味のあった英語を活かして海外へ行くことや、学校のカウンセラーになることも考えました。そんなときに縁があって、総合商社の内定を頂き入社することに決めました。」

しかし、入社2年後くらいから、漠然と学生時代のMC経験を思い出すことが増えていきました。
“人前で話すことが好き”“みんながハッピーな場所でマイクをもってみたい “
そうして出会ったのが “ブライダル司会”でした。

キャリアチェンジにつながった想い

そんなとき、有山さんに転機が訪れます。
ご友人から「ハセガワエスティっていう面白い事務所があるよ。合うと思うから連絡してみたら?」と紹介を受けます。

戸惑いつつ、一歩踏み出したものの、個性豊かな司会者、ベテラン勢に圧倒され、何だかすごい人たちがいっぱい、私にできるかな、という不安が大きかったと言います。

「もともと慎重派。悩んでやめるタイプ。石橋を叩いて叩いて叩いて渡る性格なんです」という有山さん。

しかし、継続は力なり。

現事務所の阿久津社長から「本気で司会をやってみない?」と声がかかります。
この時が人生で一番の決断だったとのこと。
友人知人に散々相談し、今後の人生を見据えて、考え抜いてキャリアチェンジを決意しました。

「ある友人から言われた“やりたいほうをやればいいじゃん”という言葉がストレートに響きました。自由に考えたら、どっちに行ってもいいんだ、適材適所なんだと。

冷静で慎重なタイプの割には、司会という道に直感でキラっと輝く未来が見えたんです。 “人生の面白さは変わっていくことだ”という想いもありました。」
「とはいえ、最初は驚きの連続でした。全部がゼロからでした。」

司会が何たるか分かっていない、これから成長を遂げる事務所で仕事への携わり方、求められているものが違っていたとのこと。

「人からどう見られているのか、どう思われるか―司会として立つことの、周囲からのあらゆるアドバイスを聞いて素直に取り入れ、コツコツ積み上げていきました。」(有山さん)

それから2年。

徐々にお取引先、スタッフとして関わる人たちからの信頼を得られたのです。

とにかくまずは やってみよう!

前に立ち、見られる仕事であるが故、人から言われたらまず「やってみます」と受け入れ、変えていくことの大切さを学びました。重ねていくうちに、ハマり出す瞬間があったのです。

人気司会者となってからも、ハセガワエスティのチャレンジ精神、新たな事業展開からTV番組の制作進行を担当したり、ラジオDJを経験したり、後進の育成マネジメント、会社のECショップの立ち上げ、ウェディングプランナー業まで活躍の幅は多彩です。

司会を担当させてもらえる有難みに、より一層感謝して触れ合うこと

「女性として輝き、活躍する-生きていく術を身につけてほしい」という社の方針で入社以来何かしら課題があり、挑戦に恵まれてきました。刺激があり、ルーティンに陥らないよう、目線を変えてくれる環境があるからこそ楽しみながら壁を乗り越えられたように思います。」と話します。

「今、新郎新婦さんと初めて会う時は“席次表”を見ながら 結婚式に来てくださる方達について教えてもらうことからはじめるんです。それは2人が築いてきた財産だからです。家族の形やそれぞれの人生や心に触れて、打合せの中で一緒に涙することもあります。そうして ああ、こうやって結婚式を迎えるんだなあという幸せな気持ちになって、よし!やるぞ!!と気持ちが入るんです」

「コロナ禍を経て、司会をさせてもらえることも含めて すべてが当たり前ではない、司会者として出会えたことにより一層感謝するようになりました。そして結婚式って本当に素晴らしくて最高!と改めて確信しました」

有山さんのこれまでから、めぐり逢い≒ご縁と、周囲に耳を傾け一歩一歩積み上げる姿勢が突破口を見出し、福をもたらす、そんな景色を描きました。

有山 さわ

Sawa Ariyama

InterFM「Wedding Diary」2017年~2019年(レギュラー出演)
千葉テレビ「OFUKUがご案内」2019年(レギュラー出演)

「結婚式・心の手紙」2020年(レギュラー出演)
ファッションショー、トークショーも得意とする

目次