2025年で、創業301年目を迎える「伊勢甚」。
そのフラッグシップホテルである「水戸プラザホテル」が生まれてから今年で42年。
この歴史あるホテルには、天井高20mという植物園のような巨大なアトリウムがあります。
第126代天皇徳仁皇后雅子様も何度もご宿泊されるこのホテルは、まるでヨーロッパに滞在してるような錯覚を覚えます。

愛され続けてきた「水戸プラザホテル」は開業から41年という節目の春に新たなデザインでアトリウムの植物達がリボーンします。
ここから先も、命ある植物と共に、深く力強く根を張り巡らして、
訪れるすべての方の心が、深呼吸するようなアトリウムが生まれます。
植物は私達人間と同じように毎日呼吸し、太陽の光と水で逞しく成長し続けます。
自ら動くことができない植物は、同じ場所で太陽と対話し光を道標にぐんぐんと
のびやかに成長します。
そのせいでしょうか、私達は美しい色の植物を見るとなんだか元気になります。

施工中のアトリウム
水戸プラザホテルの扉を抜けてアトリウムに入った瞬間、まるで楽園にタイムスリップしたような不思議な感覚に襲われます。
それはとても清々しい時間です。
2025年5月完成予定