2021年5月に限定募集したANAボーイング777貸切機内ウエディングが話題となり大好評で終了した6月13日。その後も国内は元より、海外メディアからも取材依頼があり、グーグルの日経新聞掲載もあり、このコロナ禍に於いて新たな挑戦と常識を超えた発想が評価された。
更にANAでは、この取組の成功を、統合報告書(アニュアルレポート)にも掲載した。
近年、統合報告書の重要性が注目されているが、その意味合いを改めて振り返りたい。
統合報告書とは、企業の価値創造活動の長期ビジョン、理念、戦略や強みといった本質的な価値、”全体像”を伝える事ができる。
長期的なリスクマネーを考える投資家が集まり、企業経営に関心のある投資家にビジョンを伝える事ができる。
また、社内における部署間の壁を取り払い、社内の風通しをよくする事ができる。
社内の連携のプロセスを通じて作成された統合報告書により、全体像を共有し、互いに尊重しあえる企業文化が醸成される。
※一部抜粋
全内容はコチラ→【ANA統合報告書2021】
※13ページ、40ページにハセガワエスティの記事が掲載されています